柏木広樹さんのコンサート | 東京ぷらぷら歩き

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2017年4月に北京から東京に帰国。今日も東京をぷらぷら歩いてます。

昨日気付いたのですが、会社の新PC、ThinkPad X390はスクリーンがなんと、タッチパネルでした。(PC交換の話は前回の記事にて)
ThinkPadも進化している。

普段使う機能でもありませんが、きっといつか役に立ってくれることでしょう。たぶん。

ところで、早くももう2週間前になりますが、チェリストの柏木広樹さんのコンサートに行って来ました。
かれこれ20年近く好きなチェリスト。


去年秋にCDをリリースしたので、その記念コンサート。
本当は今年3月に開催予定だったのが、コロナで8か月も延期になったという。

会場は渋谷。


右下を見て下さい。
1階3列13番

めっちゃ前のほぼ真ん中。
柏木さんは舞台の中央で弾くので、柏木さんのほぼ目の前という、最高の席。
ファンクラブに入っているわけでもないのですが。

それにしても、会場はコロナ対策万全で、着いたらまず手をアルコール消毒し、チケットの裏に名前と電話番号を書かされ(感染者が出た場合を想定していると思われる)、チケットを渡す際も、自分で半分ちぎってスタッフに渡すよう言われるという(スタッフと接触しないよう)。

座れる座席も半分だけ。(1つおきに座る)

なので、ある程度お客さんは入っていましたが、それでも通常と比べると寂しい感じでした。

でも、コンサート自体はすごく良かったです。
やはり、音楽を生で聴くのは特別で、目の前で柏木さんが弾いているのを聴けるなんて夢のよう。
(因みに、目の前で聴けるのは最高なのですが、楽譜立てで手元が隠れて見えないというデメリットあり)

チェロの他は、ピアノ、ギター、コントラバス、ドラム、アカペラ(RAG FAIRから2人)。
見た感じ皆さん40~50代という感じで、おじさんたち(失礼)が楽しそうに演奏しているのはいいなぁと思いました。
音楽家は歳を取るほど余裕みたいなのが感じられていいかも。

柏木さんのトークを挟みながら進行したのですが、やはり自粛期間中は大変だったよう。
音楽家はコンサートができないと辛いだろうなぁとしみじみ…。

ようやく開催できたコンサートだったので、開催までの話をしながら柏木さんの声が時折震えておりました…。

アンコールの最後は、祈りを込めてということで、アメージング・グレース。

こちらが、(去年)リリースされたCD、「VOICE」。



ところで、渋谷は7か月ぶりくらいだったのですが、駅周辺の変わりっぷりに驚きました。
あっちこっちが工事中で、西口の首都高の方から埼京線の方を見ると、こんな見たことない景色が。


分かりにくいですが、左側が渋谷駅。
右側が大工事中…前はここに何があったのか、思い出せず。
また新しいビルが建つのでしょうか。
そもそも、いつの間にこの歩道橋がこんなピカピカに…。

久しぶりに都会に出て、浦島太郎気分でした。