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songs in the attic vol.2『Do They Know It's Xmas』

Do They Know It's Christmas
1984年12月3日に、エチオピア飢饉のチャリティーを目的に、
イギリスでリリースされた楽曲。

当時のチャートを賑わせていた、
スティング、ポールウェラー、U2、フィルコリンズ等、
そうそうたるメンバーで構成されたBAND AIDというバンドによって、
演奏、録音されました。

のちにアメリカのUSAフォーアフリカのムーブメントとともに、
LIVE AIDというイギリス、アメリカ両国で開催される、
大チャリティーコンサートに発展。
当時、19歳だった僕も、代わる代わるステージに登場する、
トップアーティスト達の競演に、心動かされたことを覚えています。

特に、スティングとフィルコリンズの二人で、
Every Breath You Take』を演奏した時は、
小さい頃、東映マンガ祭りで、同じスクリーンで、
マジンガーZとゲッターロボを観た時のような、
二人のトップアーティストが同じステーじに居るという、
非日常的な絵に大きな感動を受けました。

日本のアーティスト達も大きな刺激を受け、テレビのクリスマス特番ですが、
桑田圭介、ユーミン、忌野清志郎、BOWY、アンルイス、吉川晃司らが、
Kissin' Xmas』という桑田とユーミン競作の楽曲を披露しました。
(権利問題で、いい曲なのですが、発売には至らなかったようです。)

クリスマスの時期には、やはり”泡もの”が似合うと思います。
特にお勧めしたいのが、イタリアのエミリア・ロマーニャ州でつくられる、
天然弱発泡性の赤ワインのランブルスコ
ちょうど良い泡の感触が、少し飲み疲れたこの時期にも、
爽やかな飲み口を約束してくれます。
ぜひ、グラスでお楽しみください。

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books in the attic vol.4『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ

books in the attic vol.4『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ

『ティファニーで朝食を』、1961年全米公開。
こんな20世紀の名作と言われる映画を初めて見たのは、実はほんの数年前で、
西麻布のガールズバーで、モニター画面で流しているのを見ていて、
「そういえばちゃんと観たことが無かったな」と気付きレンタルして観てみたら、
想像以上に面白い作品であることに驚きを覚えました。

しばらくして、近所の本屋の文庫本コーナーでこの原作小説に出会い、
初めてトルーマン・カポーティがこの小説を書いた作家であることを知りました。
村上春樹が好きな僕は、トルーマン・カポーティを”村上春樹翻訳”シリーズの作家としては、
昔から知っていたのですが、作品をきちんと読んだことはありませんでした。

『小説』と『映画』、あるいは、『原作』と『映像作品』、
そこには、常に微妙な緊張感が漂います。

村上春樹も、この本のあとがきで書いているのですが、
実は、オードリー・ヘップバーンのイメージは、
原作の主人公のイメージとは合わず、
原作者は彼女のキャスティングに難色を示したそうです。

映画、テレビでは、小説(あるいは漫画)を原作とした作品が、数限りなく作られています。
その際、どちらからその作品に触れたかで、
その物語から受ける印象はかなり違ってしまうことが多いのではないでしょうか?

東野圭吾の『白夜行』は、ドラマから小説の順だったのですが、
それぞれの作品が、違った印象を与えてくれたいいケースでした。
逆に矢沢あいの『NANA』は、原作に対するリスペクとが強すぎる分、
映画としての存在感が薄まり、中途半端な印象を受けました。

もうすぐ、村上春樹最大のヒット『ノルウェイの森』が、
松山ケンイチ、菊池凛子というキャストで公開されます。
いままで作品の映像化に消極的だった彼が、久しぶりに許した映像作品で、
どのような作品になるか、今から楽しみです。

ドリンクの世界でいうと、原作は、レシピということになりますが
バーテン?の端くれの僕も、実はいくつかオリジナル(多分)レシピがあります。
その一つが、『ティファニー』です。
サンブーカ、ソーダ、ブルーキュラソーで、
ティファニーのパッケージカラーの薄緑になります。
ややアニス系ですが、飲みやすいバランスにまとめてます。
是非、お試しください。
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Songs in the attic vol.1『Racing in the street』

Songs in the attic vol.1『Racing in the street』ブルース・スプリングスティーン

ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)
1949年、NY近郊のニュージャージー州生まれ。
アメリカのブルーカラーの生活をベースにした楽曲を、
時に激しく、時に静かに詩情豊かに歌い上げる、ロックアーティスト。
高校生の頃から好きなアーティストの一人です。

中でも、田舎のハイウェイでチキンレースをする若者たちのやるせない気持ちを描いた
『Racing in the street』は、淡々とした曲調ながら、
情感溢れるサウンドで、何度聴いてもあきない不思議な曲で、
おおげさに言えば、僕の人生のベスト10に入る曲です。
(僕の田舎の高速、関越道を走ってると、つい聴きたくなります。)

日本でも、ブルース・スプリングスティーンに影響を受けたアーティストは数知れず、
浜田省吾、佐野元春、尾崎豊らは、多くの曲で、彼の影響を感じさせます。
また、さらにその日本のアーティスト達をリスペクトしている
ミスチルの桜井和寿も、大きくはその系譜に入ると言っていいと思います。
(あくまでも私見ですが、ミスチル初期の名曲『車の中でかくれてキスをしよう』
に『Racing in the street』のテイストを強く感じます。)

1980年代、MTVの全盛期に『Born in the USA』の大ヒットの印象が強すぎて、
日本では”アメリカ国旗を背負った、頭の悪い国粋主義のアメリカ人”
的な誤解を受けがちなのですが、
時に文学的とも評される生活者の心情に根ざした歌詞、
パワフルなボーカルと圧倒的なステージアクションで、
アメリカでは通称「ボス(Boss)」と呼ばれる国民的ロックスターです。
(つい先日、オバマ大統領から、日本の文化勲章?のような、
Kennedy Center Honorsの受賞者にロバート・デニーロらとともに選ばれました。)

アメリカを代表する酒とい言えば、主にトウモロコシを原料とするバーボン。
あまりにも種類が多すぎて、何をthe atticに置くか迷いましたが、
オールドフィッツジェラルド1849
をお奨めすることにしました。
香り豊かで、上品な口当たりのプレミアムバーボンです。
ロックでも、ソーダ割りでも、お好みの飲み方でお楽しみください。
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