どうも、岡田です

いつもUBUNTUのブログを読んでいただきありがとうございます


さて、先日初めて撮影公演なるものを見てきました


演劇の公演においてお客さんが自由に撮影できるというスタイルの上演ですね

SNSで誰もが発信できる立場になった今だからこそ生まれたものかなぁ?とは思います


僕は初めて観たんですが、シャッター音とか気になるかな?と心配したのですが全然大丈夫でした

知り合いの人はシャッター音が気になったと言っていた人もいたので、まぁこのへんは人によるんだと思います


僕は自分がカメラをやっていることもですが、プレスの入る稽古を観ることは商業の世界では良くあったことというのもあってか気になりませんでした


さて、当然まだまだ新しい形態の上演なのでいろいろ弊害はあるだろうと思うんですが

僕が実際に行ってみて、これはたぶん創り手側が気をつけた方が良いだろうなぁと思ったことがいくつかあったのでカメラ好きな演出家として(笑)書いてみようと思います



1 静かなシーンをなるだけ作らない


撮影している人たちを観察していたのですが、スマートフォンでの撮影がたしかに圧倒的に大多数でした

ですが、コンデジなんかを使っている人も結構いました

スマートフォンは撮影の音を消すアプリなんてのもあるようですが

普通のカメラは撮影音が消えないものも多くあります


そもそも消し方を知らない人もたぶんたくさんいるんだろうなぁという印象でした

これ、事前にアナウンスして消しておいてもらうっていう手もあるとは思うのですが

未だに通常の公演ですらスマホの音を鳴らさないを守ることのできない国ですのでちょっと非現実的かな?と思います


なので、思い切って静かなシーンは作らないほうがいいんじゃないかな?と思いました

シーンとして静かであっても、BGMを常に入れておくとかでも良いかも知れません



2 暗転しない


これはスマートフォンでもそれ以外のカメラでもそうなんですが

暗転した時にフラッシュや赤い光が出て出演者が丸見えという現象が何度か起こっていてそもそも暗転の役割を果たせていませんでした


スマートフォンは暗いとカメラが判断するとオートでフラッシュを光らせる設定にデフォルトでなっているものが多いです(僕は暗い写真が好きなので買って最初に解除します)

また、コンデジやミラーレスカメラにもAF(オートフォーカス)アシストと言って、真っ暗な中でフォーカスを取るために発行するオレンジのライトがあるものがたくさんあります

もちろん、これも事前にアナウンスすることで減らすことができる可能性がありますがそれでも無くすことは難しいと思うのでそれならいっそ暗転しない方が無難かと思います



とまぁ、ざっくりと感じたことを書いてみましたが

自由に撮影できる環境での公演という試みは面白く感じましたが、今度は主催する側がカメラの機能について把握していないとこういうことが起こりうるのだなぁというのを感じました


まぁ、気にならない人からするとどうでも良いことかも知れませんが

もしも暗転することにこだわりたいのであれば、そこらへんをどうしていくのか?というのは新しい課題なのかも知れませんね






THEATRE UBUNTUでは現在、オーディションを開催しております!


THEATRE UBUNTU 第二回公演 オーディション


演目 ロミオとジュリエット

募集キャラクター 全役

公演日時 2019年5月22~26日(全8回公演)


応募資格

18歳以上の人間

2019年5月20日~26日の劇場稽古、本番の全日程に参加可能

公演に向けて行われる稽古に参加できる方


募集期間

必要な人数が集まり次第終了


応募方法

写真(バストアップと全身の二種類)と動画を下記のメールアドレスにお送りください

動画はYouTubeに限定公開しURLを添付してください

動画の内容は問いません ご自身を存分にアピールできるものをお送りください


応募先 theatreubuntu@gmail.com


特記事項

稽古期間は4月15日~21日にワークショップ

4月22日~5月19日までを本稽古の予定です


チケットノルマ20枚(1枚目からチケットバックがあります)

チケットバックは25%~40%です



ご応募お待ちしております!