前回記事で引き戸の話をしましたが、


今回は、ヤマト住建で建具と床材を選択した時の話です。


ヤマト住建では、設計士との間取り合意後、IC打ち合わせを開始します。

IC打ち合わせでは、外壁材、屋根材、内装材、水回り設備を決めます。


建具と床材は2社から選択することができました。


・ウッドワン


・エイダイ


の2択です。


悩ましかったこととは、「建具と床材を同一メーカーで選ばなければならなかった」こと。

価格面で有利なのでそういう決まりにしているそうです。


この決まりはIC打ち合わせで初めて知りました。

出ました、知らなかったシリーズ魂が抜ける

おかげで、どれを選ぶか事前にあれこれ考えてたのに、すべて白紙状態笑い泣き



ICさん曰く、「建具のウッドワン、床のエイダイ」だそうで。


建具はウッドワンのほうが耐久性が良い。

塗装だったか、木材の重ね方だったか、細かい説明は忘れましたが、長年使うならウッドワンが「明らかに持ちが良い」そうです。


床材はエイダイのほうが質感も見栄えも良い。

標準仕様の床材でも質感がとても良くて、コスパが良いなと思いました。


でもどちらかのメーカーしか選べないあせる

ただし、オプション品ならこの縛りはありません。



私は、ウッドワンの建具とエイダイの床材を選びたかった…悲しい




で、最終的に我が家が採用したものは、


建具はウッドワンのドレタス

ヤマト住建の標準仕様品です



床材はオプション品で、朝日ウッドテックのライブナチュラルMRX



となりました。



前回記事でも触れたように、我が家はドアと収納いずれも多いんです。

このため、建具はクロスと同化するよう、パールホワイト色を採用しました。

ただでさえ汚れや剥げが目立つ白なので、耐久性の良いものを…という理由で、建具はウッドワンを選択。

なお、建具をオプション品にするのはICさんに止められましたあせる

おそらく高額になるから…



一方、床材。

こちらは元々、完成見学会でオプション品を毎回目にしてました。

特にリビング周辺は100%オプションでした。

我が家も、とある完成見学会で見た床材に惹かれて、オプション品を選択できるよう予算は確保してました。

要するに、オプションの敷居がとても低かったんです。


我が家が採用した朝日ウッドテックのライブナチュラルMRXは、採用実績が多いおかげで比較的安価で導入できました。

この製品にたどり着くまで紆余曲折あったのですが、語ると長くなるので今回は割愛します。


脱衣所、トイレ、畳コーナー以外をすべてライブナチュラルMRXに変更して、差額¥96,000でした。


ちなみに、朝日ウッドテックにはライブナチュラルMRSという同グレード製品もあります。

我が家が採用したMRXは「節あり」、MRSは「節なし」という違いです。


当初、節なしの床材にしたくてMRSも見積をとったのですが、なんとMRXの倍額でした。

採用実績による仕入れ値の差なんですが、エグい金額差ですよね…真顔




家づくりして初めて分かりましたが、建具と床材って高額になりやすいオプションです。

良い床材は価格も天井知らずだし、収納は増やすほど建具のオプション代が増えていくし…。

しかし、このことを認識したのは、打ち合わせも折り返し地点を過ぎたあと…。

減額しようと足掻いたところで限界がありました。


性能重視でヤマト住建を選んだ以上、他の部分は許容するしかないですが、他HMの床材がグレード高かったりすると、正直羨ましく思います。


建具や床材は地味ですが、快適さを求めるなら軽視できない要素です。どんな選び方ができるのか、掘り下げて聞いておくことをオススメしますにっこり飛び出すハート