「カヴァレリア·ルスティカーナ」&「電話」 | K's Aria

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日々の活動や思考など気まぐれに語っています。公演情報も掲載します。

蝉の声が聞こえ、今年も本格的な夏がそこまでやって来ました。
皆様、暑中お見舞い申し上げます。
その暑い夏をさわやかに、そして熱く盛り上げるオペラ公演をご案内させていただきます。



2022年サロン·オペラ·シリーズ②
"1幕オペラの楽しみ"
「カヴァレリア·ルスティカーナ」&「電話」

2022年8/27(土)15時開演
としま区民センター小ホール
演出&解説:橘 裕之

メノッティ:「電話」(訳詞上演)
ルーシー:若月 櫻子
ベン:門倉 光太郎

マスカーニ:「カヴァレリア·ルスティカーナ」(原語上演)
サントゥツァ:中澤 公子
トゥリッドゥ:綿貫 翔
アルフィオ:門倉 光太郎
ローラ:石橋 珠美 他

ピアノ:伊坪 淑子

メノッティは、イタリアに生まれアメリカで活躍した作曲家。「電話」は彼の代表作のひとつで、アメリカの古き良き時代が描かれたお洒落で楽しい短編オペラです。
基本的には若い二人の話で、かつては何度か本番に掛けました。まさかこの歳になってからこれを演じるとは思ってもみませんでしたが、これ以上年取るなという御心(みこころ)と思って、しっかり作ってご覧いただきます!!
「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、南イタリアのシチリア島で実際に起こった、それこそ三角関係の縺れで発展した闘争・殺人事件をオペラ化したもので、マスカーニの時に甘く、時に劇的な音楽がその凄まじい物語を一層煽り立てている作品です。土地も人も荒涼なシチリアを、音楽と芝居で再現致します!!

前半でプロポーズしたと思ったら、今度後半では違う名前の奥さんのことで怒りを炸裂させるという(笑)…

ここ最近、思うところがあって、歌、音楽、そして舞台に対する心が著しく変化致しまして、以前と歌が変化していると思われます。ご期待に添えるものと確信しております。

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何卒宜しくお願い申し上げます!!