みなさんこんばんは!

司会と語りの金原です。



群馬県千代田町にある、コスメ・ニスト千代田町プラザで、『あらしのよるに』の影絵劇を上演してきました。




かしの樹では3種類のスクリーンを、公演によって使い分けています。

小さいスクリーン、中くらいスクリーン、大きいスクリーン。


小学校でも影絵劇を上演しています。
学校での公演では小さいスクリーンか中くらいのスクリーンを使います。

学校公演は体育館で上演を行うため、小さなスクリーンと中くらいのスクリーンは自立するようになってます。

足のついた金属の枠にスクリーンを嵌め込む仕組みになっているのです。

それに比べ、大きなスクリーンは大きすぎるため金属のフレームを使えません。
代わりにホールなどの天井に吊るされている"バトン"にスクリーンを括り付けて吊るす仕組みになっています。



『あらしのよるに』は学校公演では人気の作品ですが普段ホールで上演することはあまりありません。

物語や機材の相性の関係で、中くらいのスクリーンをいつも使っています。
スクリーンのサイズが変わるとそれに合わせて演出や機材の調整が必要なのです。

しかし今回の『あらしのよるに』は珍しく大きなスクリーンで上演しました。
僕が入団してから初めてのことです。

劇団の大先輩に聞くと、『あらしのよるに』を大きなスクリーンで上演するのは15年近くぶりだとのこと!


慣れない大スクリーンでの『あらしのよるに』でしたが、登場キャラクターがアップになるシーンや、人形が大きく動くシーンで、いつも以上に迫力が出たり、大スクリーンの良さを感じました!



終演後には、観に来てくれたお客様からたくさんの素敵な感想をいただきました。

張り切って大スクリーンで上演した甲斐がありました!



それではまたどこかでお会いしましょう!