こんばんは。
影絵劇団かしの樹の梅木です。
今日は、愛知県名古屋市にある瀬古小学校にて、
『小さな楽しいコンサート』と音楽影絵劇『100万回回生きたねこ』を上演しました。
秋の深まりを感じるどころか真夏日でスタートした10月。
体育館の中も暑くなりそうな予感…。
前もってお願いしていた5台の扇風機のチカラをかりて、
ご用意してくださった、スポーツシーンでよく見かける、蛇口のついた保冷できるウォータータンクに入った冷たいお茶に助けられ、
鑑賞する児童のみなさんは水筒を持ち込み、給水しながらの芸術鑑賞会。
スポーツの秋?
と、思ってしまいそうなほどに気持ちよく汗をかきながら、
いっぱい歌って手拍子をして、みなさんと楽しいひと時を過ごした、芸術の秋。
暑さとともにひとつの思い出として心に残ってくれたなら、とても嬉しく思います。
みなさん夢中になって鑑賞してくださったようす。
体育館の扉を開け放ってかたづけをしていると、
下校するために通りかかった子どもたちが、
「やった!裏の仕組みがまるわかりだ!」
「うわぁ!こんなふうになっていたんだね!」
「ありがとうございました!楽しかったです!」
と、思い思いの言葉を投げかけてくれます。
背筋をピンと伸ばして姿勢を正しまっすぐにこちらを向いて、
「感謝しかない!」と一礼して去っていった男子児童。
こちらこそ、感謝の気持ちでいっぱいです!
みなさんと過ごした今日の一日はかけがえのないひとつの思い出となりました。
またいつかきっと、お会いしましょう!
ありがとうございました。
体育館と校舎のあいだの藤の木。
力強く巻きついている姿がとても印象的でした。