ぐる

ぐる 

  ぐる 台風   ぐる

         ぐる

 ぐる  

     ぐる  


鳴門のうずまきに、

目をまわされながら

ガタガタゴトゴット…

ガッタガタゴットゴト…


明石海峡大橋を越えて…



ぼくたち、やってきました!

  四国!徳島っ!!

注※この写真は徳島県ではありません。
うずまき潮の仕業で、ぼくは眠っていたのです…悲しい

12月4日(月) 晴れ

生演奏班のコースターが到着したのは、
阿波藍(あい)の主要産地、藍住町にある
藍住北小学校です!

日本男児のもっとも好む色、
それは藍。
日本女子のもっとも好むもの、
それは愛

 あい~ん。
佐川です。
ひさしぶりに四国へ来て、
気分が高揚しております。

今回の旅は
プルミエpremier指輪という
音楽家3人組といっしょに
回っています。

学校の玄関には、


藍染の布で
つくられた花束!


校歌!!

カッコイイ!cool!わんわん

ぼくはプルミエと学校公演に回るのは
はじめてなので
みなさんと同じように
ドキドキしながら
美しい音に耳を傾けていました。

公演おわりにはなんと、
子どもたちが藍染めをした、
ハンカチタオルのプレゼント!!

ぼくたちは、
「ありがとう」と落ち着き払った大人な顔で
お礼を言いましたが、
スクリーンの裏にいって、
うれしくて
わちゃわちゃとはしゃいでいたんですニコニコ

“青は藍より出でて藍より青し”

藍についてブログを書こうと思ったとき、
この言葉が頭に浮かびました。魚あたま
調べてみると、
『荀子』という約二千三百年前の中国の
書物のなかにある言葉だそうです。

そんな言葉をぼくは知っていたのです。
ぼく、とても博識だなと思いました。食パン

アイーン焼肉

言葉の意味は、
青というのは藍という植物から
でる色だけれど、
藍よりもなお青くなる。

つまり、師匠によって育てられる弟子も
いずれは師匠よりも立派になっていく。
という、まぁー!いい言葉ですね。cool!わんわん

児童を代表して
六年生の女の子が
感想のことばをおくってくれました。

「わたしたちはもうすぐ卒業です。
この劇で感じたことを忘れずに
最後の小学校生活を過ごしたいと思います。」

『100万回生きたねこ』をみて、
なにを感じたのか。それはひとりひとり
ちがうでしょう。だけど、
この藍住北小学校から卒業した子どもたちは、
きっと美しい青色になることでしょう。


うん。
まとめかたが、cool!わんわん