こんにちは、かしの樹の金原です。 

 
 先週土日は宮崎県にて!
『アコム“みる”コンサート物語』(以下みるコン)をたくさんの方々とともに開催し、たくさんのお客様に観劇していただきました。
 
 
 
 ウイルスに悩まされるご時世で、数年前までは年に10公演ほど開催出来ていたみるコンも、ここ数年は中止が相次いでいました。
 
昨年行う予定だった宮崎公演も中止に。。。
やっとこの2023年に、宮崎県でみるコンを開催できたのです!
 
 
 うれしいうれしい。本当にうれしいことです。
 
 
プルミエによるヴァイオリン・チェロ・ピアノの生演奏、
武井誠さん達の手話、
松田環さんの生語り、
舞台を照らす照明、
音を届ける音響、
アコムやボランティアの方々のスタッフワーク。
 
 
 どれも素晴らしく、これほどまでに力強い方々と、かしの樹の一員として以前と同じようにみるコンを開催できたことは、
やはり、うれしいと言うほかありません。
 
 
 
 しかし、以前と全く同じみるコン、というわけでもありません。
 
みるコンは進化してるのです。
 
 
 
 今までは、耳の不自由なお客様にも楽しんでいただけるよう、手話通訳者もともに公演を行ってきました。
 今回はさらにプラスして、
専用のゴーグルを着けることで字幕が見れるように!
 
 しかもこれ、あらかじめ作っておいた字幕じゃないんです。
 リアルタイムで文章を打ち込んでゴーグルに映し出しています。
 
 
 コンサートや演劇はリアルタイムですからね。
 
 
 
 他にも、さんぽの曲に合わせて馬などの影絵人形をスクリーンに移して散歩する場面で、スクリーンからはみ出して舞台上人形が出て行く演出が追加されたり、背景のセットが増えたり。
 
 
 演者もスタッフも少しずつ変化しています。
次のみるコンではどんな進化が起きるのか……それではまたお会いしましょう!