みなさん、こんばんは!

かしの樹の岩﨑です。


8月末になり、夏も終わりに近づいてきましたね。

まだまだ暑い日もありますが、時折吹く風に、少しずつ秋の気配を感じるようになりました😊


そんな今年の夏を締めくくる、

「アコム“みる”コンサート物語」の公演が、関西で行われました!

その模様を、少しお伝えしたいと思います♪


場所は、

27日(土) 大阪府堺市 国際障害者交流センター ビッグ・アイ

28日(日) 兵庫県尼崎市 総合文化センター あましんアルカイックホール です。



まず第一部は、

素敵な演奏を奏でてくれる、ピアノ・バイオリン・チェロのトリオ「プルミエ」による、楽しいプチコンサートをお届けしました♪


1曲目は、プルミエのオリジナル曲「風のトライアングル」です。
室内なのに、爽やかな風がすーっと通って、聴いている人の心もふわっと軽くなる。
そんな感覚になる一曲です。
飛行機雲や吹いた風に導かれるように、心地よいプルミエの世界に連れていってくれます😄


次にご紹介したい曲は、
「シンコペーテッドクロック」。
思わずリズムを刻みたくなってしまう、軽快で愉快な曲です。
スクリーンにも、リズムに合わせて、時計の針や動物、食べ物いろいろ出てきました。

大阪の公演では、客席から「アメちゃん!」と元気な声が聞こえてきました~😊
司会と語りの松田環さんによる、トライアングルの音色もステキでしたね。

子どもの頃にみなさん一度は触れたことのある楽器だと思いますが、ホールで聴くとより響いて、純粋できれいな音色なんだなぁ~と再発見できました。


さてこのコンサートでは、聴いてもらうだけでなく、みなさんに参加してもらうコーナーがあります。
それは、「手話」です!
このコンサートは、年齢や障がいの有無に関わらず、どなたでも一緒に楽しめることを大切にしている、バリアフリーコンサートです。

そこで今回は「さんぽ」の歌の手話を、手話通訳の武井誠さんに教えてもらい、みなさんと手話で歌を歌いました。

このご時世で、全員で声を出して歌うことはできないですが、手話で歌うのもとっても楽しいんですね♪
来ていない方にも、
きっとこの写真から、楽しい雰囲気が伝わるんじゃないかなぁ…!と思います。


そして第2部は、
音楽影絵劇「100万回生きたねこ」を上演しました。
松田さんの生語り、手話通訳、プルミエの演奏、かしの樹の影絵、音響、照明など…たくさんの人が力を合わせて、
みなさんの心に残る夏の思い出になるよう、心を込めてお届けしました。
みなさん、いかがだったでしょうか?

初めて影絵劇を観たという方も、大勢いたのではないかな~と思います!
これは、船乗りが出てくるシーンですが…
スクリーンの裏側は、どうなっていると思いますか?

このシーンでは、
船乗り、ねこ、船、地球儀、このすべてを手作業で動かしています。
ゆったりした音楽でも、実はスクリーンの裏で、かしの樹のメンバーが一生懸命動き回っていたりします。
裏側の様子を想像しながら観るのも、おもしろいかもしれません😊

最後はメンバーも前に出て、人形やセットがどうなっていたか、見てもらいました。
みなさんのあたたかい拍手が、何よりも嬉かったです。


いつかまた、お近くの地域に来た際は、ぜひお越し下さい。
またお会いできる日を、楽しみにしています。
ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました😄