こんにちは。
プルミエのバイオリニスト笹部です。
 
5月というのに30℃を超えるかという夏日の中、
 
5/28(土)
横須賀市文化会館
 
5/29(日)
立川たましんRISURUホール
 
テレビCMでお馴染みの『アコム“みる”コンサート物語』公演でした。
 
 
ノルウェーの民族楽器『ハーディングフェーレ』の演奏は、去年12月の愛知公演に続き2回目。北欧の澄んだ空気を感じさせる、清々しい音色を聴いて頂きました。



横須賀公演には何と、ハーディングフェーレ製作者の原圭介さんが観に来てくださり、会場も盛り上がりましたよ。
 
 
ハーディングフェーレとバイオリンの違い、何となく分かりますか。
 
 
ハーディングフェーレには、弾くための弦4本と、弾くことのない共鳴させるだけの弦が5本、合わせて9本のペグがあります。(バイオリンは4本です。)
 
共鳴弦を高い方から順にハジいてみると、ノルウェーの作曲家グリークの『ペールギュント』冒頭のフレーズに使われている事が分かります。
 
 
 
ハーディングフェーレ演奏は、みるコンサート8月公演までですので、お聴きになりたい方は是非お出かけくださいね♬
 
実はいつも使っているバイオリンの方も貴重なもの。
 
スズキバイオリンの創立者、鈴木政吉さんが最も初期に作ったガルネリスタイルのバイオリン。1895~1900年までに製作された、日本製としては一番古いもの。政吉保存会から貸与されています。
 
明治時代の日本にここまでのバイオリンを作る技術があったとは。驚きですよね⁈
 
こちらはず〜っとお借りしてますので、いつでも聴きにいらしてくださいね♬
 
皆さんとお会い出来ます事、楽しみにしています♬
 
ハーディングフェーレ作者、原啓介さんと、鈴木政吉さんについて詳しく知りたい方はコチラからご覧いただけます。
↓↓↓