みなさんこんばんは。
司会の梅木です。
 
本日、8月31日(土)、
埼玉県熊谷市・大里生涯学習センターあすねっと文化ホールへ行ってきました。

熊谷市文化振興財団 熊谷文化創造館さくらめいと主催の公演です。
音楽影絵劇『星の王子さま』を上演いたしました。
 
『星の王子さま』という題材からでしょうか。
親子連れの方ももちろんいらっしゃいましたが、大人の方もたくさんおいでくださいました。
 
この物語が好きな方、きっとたくさんいらっしゃるんだろうなと思います。
 
フランスの作家サン=テグジュペリが書いた、世界中の人に読まれ愛されている物語を、
今日は生演奏と影絵劇でみなさんにお届けしました。
 
 
お話を始める前に、
まず最初は『小さな楽しいコンサート』をお楽しみいただきましょう♪
 
最初の曲は「愛の喜び」です。
 
演奏は、ドルチェ・ヴィータの3人。
ピアノ浦畠晶子さん、バイオリン石井啓太さん、チェロ萬代裕子さんです。
 
バイオリンの石井さんとチェロの萬代さんは、長い「弓」を持っていますね。
この「弓」の白い部分は馬のしっぽの毛でできているのですが、
演奏する時はもちろんピンと張っている状態ですから、
緩んだところを見ることはなかなか無いかもしれません。
私も「わあ!」となる瞬間です。
フサフサしている!
客席からもどよめきが起こっていました。
 
続けて、チェロのソロの曲「白鳥」を。
萬代さんがステキに演奏してくれました。
萬代さんは以前埼玉県に住んでいたんですね。
ここ熊谷市には、先生にチェロを習いによく通っていたんだとか。
思い出深い場所だったんですね。


次に、バイオリンのソロの曲は「ホラ・スタッカート」をお届けしました。
「超絶技巧」の曲ですが、さらりと演奏する石井さん、かっこよかったですね。


会場のみなさんも一緒に参加するメドレーでは、みなさんの手拍子で盛り上がりました。
 
コンサート最後の曲は「星に願いを」です。
会場全体が、音と光の星空の世界へ…
ドルチェ・ヴィータの演奏に、みなさん聴き入っていました。
 
さあ、いよいよ音楽影絵劇『星の王子さま』のはじまりです。
随所にすてきなメッセージが散りばめられているこの物語では、
かわいい王子さまが、そのメッセージをみなさんにお届けします。
演出家が大切に作り上げたこの影絵劇が、会場のみなさんを感動に誘います。
 
「大切なものは目には見えない」
 
大人になって、時々、そんな大切なことを忘れてしまっていることにハッとします。
本当に大切なこと、心で見なくちゃいけないことを改めて教えられます。
 
そして、今日、
客席のみなさんから暖かい笑顔、感動して流れるきれいな涙、
たくさんの思い出をいただきました。
 
ありがとうございました。
みなさんと過ごしたステキな時間は、大切な宝物です。
いつかきっとまたお会いできますように。