ご無沙汰しておりますよー!

 

アコム“みる”コンサート物語で手話通訳を担当している

武井 誠(たけい まこと)です。

 

 

今回は77日(土)に兵庫県明石市「アワーズホール」、

8日(日)に大阪府堺市「国際障害者交流センター」にお邪魔しました。

 

 

残念ながら7日の明石公演は西日本の豪雨で中止になってしまいましたが、ちょっとしたサプライズも。

詳細はこの前の松田さんの記事をご覧くださいませ。↓↓↓

 

 

 

 

8日は堺市にある国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」で行われました。手話通訳を担当している身としてはバリアフリー設備に目がいってしまうのですが、

 

 

 

 

 

 

 

足でも操作出来るエレベーターや

 

 

 

 

 

 

 

触って分かる点字表示されているドアや

 

 

 

 

 

 

遠隔手話通訳システムまでなど、他の施設ではなかなか見られない設備が導入されていました。

 

 

そして何よりも今回、長いみるコンサート物語の歴史の中で初めて、このビッグアイさん株式会社リアライズさんのご協力の元で字幕システムが導入されました!

情報保障も様々な角度から行うことによってより多くの方に楽しんで頂く事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

みるコンサート物語は影絵が主体のコンサートなので、投影位置によっては繊細な影絵の光が飛んでしまったりしてしまうのですが、かしの樹さんとリアライズさんとの綿密な打ち合わせによって、影絵も字幕も楽しめるようにセッティングされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏側をちょっと覗いてみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビッグアイさんならでは専用のオペレーションルームが!

ここで投影される字幕が入力されるかと思いきや、なんと音声は海の底の光ファイバーケーブルを通り、沖縄のデータセンターに運ばれて、字幕となって帰ってきて投影されるシステムとのこと。

 

 

大阪で生まれた音が沖縄で文字になって海を渡り皆さんに届く…

とっても未来のような、それでいてなんかロマンチックな気もします。

 

 

 

 

さらに未来にはこんなメガネで、

 

 

 

 

好きな場所で字幕も楽しめるように研究中だったり。

 

 

未来のテクノロジーと影絵、もしかしたらとってもステキな出会いかもしれませんね。

 

 

もちろん!手話通訳も負けてませんよ!よりよい通訳をお届け出来るように日々進歩しております。

 

是非是非手話も楽しんでくださいね。