こんにちは!今回はkaivzが稽古場レポートをお届けします。

 

8月の熱い中、自分の台本「F」をやって下さっている現場に訪れました!

 

多分一番わけわからない系であろう台本に、真正面から向き合ってくれているお三方に本当に感謝しっぱなしであります…(´;ω;`)!

 

 

本作は二人芝居となります。壁に沿って内海さん、川口龍さんが台本を読む傍ら、演出家の川口典成さんが色々なアイデアやヒントを投げつつキャラクターを立体的に作っていきます。

 

 

川口典成さんのアイデアの出し方が非常に面白く、普段やらないような逆の方向性を敢えてやり、役作りのいろんな可能性を広げていきます。見てて「ああ、この役のこんな方向性もあるのか!」と驚くばかり。そして早川さんも書かれていましたが、書いた自分では意識していないような深い所まで台本を読んで下さっており、質問にすぐ答えられないこともしばしばです…。すごすぎる…。

 

 

上官役となる内海さん。いかに「大物」っぽく見せるかで色々試行錯誤されています。
内海さんは女性の芯の強さ・その先にあるしなやかさを感じられる素敵なお芝居をされる方です。本作の上官役では新境地に近いものを構築されているようで、「オープンマインド!」とよく叫ばれています。(笑)

 

 

部下役の川口龍さん。龍さん本当にいい声過ぎです。すごくいい声色で叫んで頂けるので毎回聞いてて楽しいです。すごく真剣に台本に・役に向かい合う方で、引きの台詞の声色がとてもきれいです。(声のことばっかり言ってる)

 

 

別日になりますが川口典成さんの面白指示に笑ってしゃがみ込んじゃうなんてシーンも。
また、本作は「光」と「音」がキーワードの舞台となります。一体どんな演出に仕上がるのか、是非劇場に遊びに来て頂いて”体験”してもらえればと思います!”体験型”の舞台をぜひお楽しみください!それでは!
 

kaivz

 

【公演情報】
演劇設計局コミュニケ#2
『きえるもの、のこるもの、こわれるもの』
~5人の劇作家による短編劇集~

9/12(木)~16(月・祝) 東中野 RAFT
前売・当日 2500円

ご予約(こりっち):https://stage.corich.jp/stage/101625
公式サイト:https://communique.work/

脚本:田中寛人 / 菊池祐児(劇団大学ノート) / 関野翔太(劇団カツコ) / Kaivz(無伴奏Δ組曲) / 早川貴久(MICOSHI COMPLEX)
演出:川口典成(ドナルカ・パッカーン)
出演:内海詩野(演劇集団 壺会 / グッドラックカンパニー) / 乙津香里 / 川口龍 / 小磯一斉(タイムリーオフィス) / 小関悠佳 / 昆野祐希