読んでる人にはわかるけど、読んでない人には何言ってるのかサッパリ?なカルト的内容ですみません。

まあいいか・・・

 

私が「オルフェウスの窓」で好きなのはクラウス(アレクセイ、本名で呼ぶことにしませう)。

いや、本当に中学生の私は彼に惚れてしまってたんですラブラブ寝ても覚めてもアレクセイドキドキドキドキ

初恋だったと言っても過言ではないくらいですラブラブ

男気があって、勇気があって、やさしくて、反抗的でもある彼にユリウスが惹かれるのもわかるなあ~と思ってました。

その彼の生い立ちが第三部のロシア編で明らかになったときはまさに感涙ものでした笑い泣き笑い泣き

最近再読して思ったことは、アレクセイは犠牲者じゃないの??ということ。

 

というのも、侯爵家に引き取られたアレクセイは厳格なおばあ様との生活に、子供ながら(子供だから)、辛いことだらけ。

そこに現れた腹違いの兄、ドミートリ―。しかしこの兄が曲者。貴族だけれど、革命思想を抱き、革命家の一員となっていた。

そしてアレクセイへもデカブリストの乱や革命思想を植え始める・・・・アレクセイも尊敬するドミートリ―の言うことを疑いもせず信じてしまう。

ここがアレクセイの悲劇の始まり・・・・

 

この歳になって思うことは、果たしてドミートリ―が自分の思想をアレクセイに話したことは正しかったのかどうかです。

ドミートリ―の年齢なら、貴族の自分が当時危険思想だった革命思想を持ち、革命家として生きることはかなり自身の身が危ないことを認識していたはず。それなのに、その同じ道に年端も行かぬアレクセイを引き込むことは果たして正しかったのか??

これが成人した兄弟に革命思想を説いて共感を得るなら、まだわかるけど、なんでまだ幼い弟を自分の思想に引き入れようとしたのか?

私だったら、もし自分が危ない道に進もうとしてるなら、兄弟には話さないで、自分にもしものことがあったらあとをよろしくと頼むんだけど・・・

それが正しいことであれ、なんであれ、そこに何か宗教への入信を迫るような、自己満足があったような気がするのでした。

まあ、ドミートリ―も若かったから、そこまで考えられなかったと言えばそうなんでしょうけどね。若さゆえの過ちだったのかな?

でもアレクセイにとっては過ちじゃすまないくらいの過酷な人生が待っているとは知らずに・・・えーん