上智大学名誉教授のアルフォンス・デッケン氏は
死は4つの側面に分けられると言っています。
1番目は心理的な死
肉体的には元気であっても、生きる歓びを失った状態です。
2番目は社会的な死
外部とのコミュニケーションが途絶え、社会とのかかわりがなくなってしまった状態です。
3番目は文化的な死
文化的な潤いのない環境に置かれた状態です。
4番目が肉体的な死
20世紀の医療は肉体的な死を延ばすための医療を提供してきました。
そのおかげで日本は世界一の長寿国になったわけですが、心理的・社会的・文化的な死を迎えていると言ってもおかしくない人たちもたくさんいます。
これからは肉体的な死だけでなく、心理的、社会的、文化的なものも含めた相対的な援助が必要だと考えられます。
生きているだけで幸せ・・・・・
本当にそう思いますか?
私は生きている時間よりも、生きている時間の価値を重要視したいと思っています。
どうかあなたが最期まで笑って楽しく生きられますよーに☆