死は生の延長、夢の世界の延長 - 看取りの準備 | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
どうかあなたが最期まで、笑って楽しく生きられますように
最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。


看取りコミュニケーション講師
後閑愛実(ごかん めぐみ)です


大切な人を看取るあなたに、ちょっぴり大切なコトを毎日1つずつお伝えしています。

今日は
“死は生の延長、夢の世界の延長”についてお伝えしていきます。



昔、きんさんぎんさんという100歳を越えた双子の姉妹がテレビで取りだたされたことがありました。
あるとき、記者に「そんなに稼いでどうされるんですか?」と聞かれて、「老後のために貯めておく」と答えたそうです。

人生という一連の流れに置いて、「老後」という区切りはなく、老いも死も、生の延長線にある自然なことだと思えます。



唐突ですが、私は自宅のベッドで一人で寝ます。

大好きな人となら一緒に寝たいですが、一人の方が気楽です。


何が言いたいかというと、死の世界に逝くことは夢の世界に行くことに似ているのではないかと思うのです。

小さい子どもは、一人で寝るのを怖がります。

私の子どもも、今は一人で寝ていますが、小さい頃は嫌がりました。
同じベッドで一緒に寝ました。


現実から夢の世界へ行くことが怖いのか、はたまた真っ暗になるのが怖いのか。


でも、子どもが寝入るまで一緒にいることはできますが、「一緒に眠る」ということはできないのです。


夢の世界へは、一人で旅立ちます。


目が覚めるか二度と目が覚めないかという大きな違いはありますが、眠りと死は似ています。


死の世界へ旅立つのも、誰もが一人です。


どんな眠り方を望むかが、どんな死に方を望むかにつながるのかもしれません。


大好きな人にはそばにいてほしいけど、そうでなければ一人で結構。
私は一人で眠れます。



どうかあなたが、大切な人の穏やかな最期を笑顔で看取れますように☆



看取りに関する質問や悩みがあれば
お気軽にメールしてください
zap11614@gmail.com

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後閑愛実(ごかん めぐみ)

看護師しながら、講師をしています☆

大切な人が死んだ後に後悔している家族をたくさん見てきました。
後悔しないためには、家族の絆を深め納得のいく看取りをする必要があります。
そのためには、愛を確かめあうコミュニケーションが大事!

私は、看護師をしながら看取りコミュニケーション講師として、「穏やかな最期を家族が笑顔で看取れる社会づくり」を目指して活動していきます!



【2014年講演実績】
・日総研セミナー(介護職向け)
  岡山・東京・名古屋で開催
・特別養護老人ホームよねしろで講演(秋田)
・2014年講師オーディションファイナリスト



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