先日、臨床宗教師の遠山玄秀さんにインタビューしてきました。
臨床宗教師とは、死期が迫った患者さんや家族に宗教や宗派にかかわらず心のケアを行う宗教者のことを言います。死への不安、愛する人を失った悲しみなど、それぞれの心の苦しみや痛みを理解し、和らげるための支援を行っています。
今年は、本を出したいと思っています。
玄秀さんへのインタビュー内容は、本に収録します。
死生観とは、深めるものではなく広めるものだと私は思っています。
だから、私以外の死生観も本には載せたい。
そして、大切な人の穏やかな最期を家族が笑顔で看取れる社会になっていってほしい。
たくさんの人が読んでくれたら嬉しいな♪
その前に出版できるように頑張ります。
玄秀さんの話の中で、記憶に残ったこと。
「欲を少なくして足を知る、「小欲知足」の精神で生きていく」
「ああしたいこうしたいと出来ないことに目を向け頑張るのではなく、今ある出来ることに目を向ける。そして、大切な人の「生きる」を支えてほしい」
亡くなったあとに後悔するのではなく、その前に納得ができる看取りをすることが大事と語ってくださった玄秀さん。
とても興味深く、たくさんの気づきのある時間になりました。