夜勤を多くしているせいもありますが、本当に私はよく看取りの現場に立ち会います。
今月も病棟で亡くなったのが7人、そのうち5人が私の勤務中でした。
昔はこうやって看取りが続いたときは、何か憑いているんじゃないか、何かまちがったことをしているんじゃないかと不安に思っていました。
しかし
亡くなった方の家族に「最後にあなたがいてくれてよかった」
スタッフに「古賀ちゃんに看送られてよかったね」
そんな風に言われて、
もしかしたら、死にゆく患者さんが私を選んでくれたのかもしれない。
悲観ばかりするのではなく、そう前向きに思うようになりました。
もし、本当に選んでくれているのならば、その想いに応えるようなケアがしたいと思って日々勉強しています。
なかなかうまくいかず、反省することも多々ありますが、少しずつ少しずつ成長していきたいと思っています。
崇高な最期に立ち会わせていただけたことに、いつも感謝感謝です。