コミュニケーションの方法①相手の状態に合わせる | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
どうかあなたが最期まで、笑って楽しく生きられますように
最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。


お友達から「ばあちゃんが、家に帰ってきたよ」と連絡がありました。

それは、病院で息を引き取ったということです・・・・・。

友達のおばあちゃんKさん(仮名)は、私の勤めている病院に入院していました。



Kさんとも友達ともたくさん話をしました。

患者さんが話したい時は⇒傾聴

やや体力が落ちてきたときは⇒対話

体力が落ちて話せなくなったら⇒語り


その時その時のKさんに合った言動を家族を交えてしました。

息を引き取った場に私は立ち会いませんでしたが、最期の数日間、Kさんは本当に穏やかな顔をしていました。


あのとき私の対応はどうだった?

もし私が天に召されてKさんにまた会ったら聞いてみたいです。

でも、それは現世ではかなわないので、試行錯誤しながら日々患者さんに対応していこうと思いました。


医療介護に正解はないと思います。

そのときそのときのベスト(最善)を尽くす

それが私のモットーです(*^_^*)