◆【李登輝元総統からお見舞のメッセージ】
東日本大震災の被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。まだ余震が続く中ですが、人心を団結してこれからの復興に力を合わせていきましょう。
地震発生当日の夜、李登輝元総統から本会へ下記の通り、お見舞いのメッセージが届きましたので掲載します。
http://www.ritouki.jp/日本李登輝友の会さんのHPより
日本李登輝友の会の皆様・日本の皆様
日本観測史上最大の「東北・太平洋沖地震」の発生をテレビで知りました。
津波で押し流された家や車、そして、火災、家に戻れない方々。亡くなった方もおられます。負傷者もおられます。次々報道される災害状況を見て、1999年9月21日、台湾で起きた大地震を思い出すと同時に、現在の日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じております。
人間には力の及ばない大自然の猛威を前に、畏敬の念は抱いても、決して「運命だ!」とあきらめないでください!元気を出してください!自信と勇気を奮い起こしてください!
今は、一刻も早く地震の余波が収まることと復旧を、遠い台湾の空の下でお祈りしております。
台湾元総統 李登輝
2011年3月11日午後8時
この、李登輝元総統からお見舞のメッセージは私達日本人にいち早く、とても心強いメッセージとして届きました。
心から感謝申し上げます。
アメーバブログで台湾を通じてメッセージのやり取りをさせていただいてから、私はまだ一週間あまりです。
この短い期間の間に、メッセージをいただいたり、台湾から日本を心配して下さる記事の内容を拝読させていただいて、本当に頑張らないといけない。と何度も思いました。ありがとうございます。
でも、私などは大したことありません。無事に帰宅しているからです。
本当に援助が必要なのは、被災規模の大きい東北~関東地方の皆さまです。
これから自分に出来る事を自分なりにしていくつもりです。
一番いい方法が、すみません。まだ見つからないでいます。
今回、自分たちの台湾への渡航は断念せざるをえませんでしたが、これを機に、尚更
台湾へ行かねばならないと、強く心に誓っています。
日本は復興します。
あの大東亜戦争で二度の原爆投下をされ、それでも私たちはギブアップしませんでした。
国を死守しようと踏んばり続けました。
日本の心、大和魂、そしてそれを世界で一番良く理解して下さっている台湾の皆さま。
見ていてください。日本は必ず復興します。
ありがとうございます。
なんというか。すみません。
そんな単純な言葉しか見つかりません。
ありがとうございます。