朝 珍しくいつも以上に早起きした僕は更に珍しく散歩に出かけてみた際に好きな平日ランキングワースト第1位を連覇し続ける月曜日の悪戯に眩しい日差しを恰も避けるよう俯き加減に駅へと歩く男子高校生の背中にいつしかの自分を投影し 適当なベンチに腰掛け慣れないスマホ打ち(いつもブログ更新はPC)で書き投稿した半年前のブログがコチラなのだが

 

僕がオートバイレースをやっていた頃の話

 

今となってはもはや「忘れてた」「てか知らなかった」って人も少なくないと思うが このお話を幾許かの歳月を経てこの度3月6日リリースするCDに“歌”として1曲収録する事が出来たのである

 

上記の記事はこのご時世珍しく果汁100%ノンフィクションジュースであり そして投稿した後には嘗てのレース仲間から反響もあったり連絡があったりと 既に発売前から僕にとって大切な人と人とを繋いでくれている“言葉”の注がれまくった愛しい飲料が完成したという訳である

 

 

2014年に大学デビューと同時に音楽を始め 思いつきと流れと勢いで走ってきた我々は時に「迷走している」「何がしたいのかわからない」と後ろ指を刺されてきたがそれは僕らにも自覚があった それはきっと音楽性どうこうより「どうして音楽をやるのか」が音楽に 音に言葉に表せてなかった 表せられなかったから

 

そもそも最初は何処か恥ずかしかった「自分を歌の登場人物にすること」が

自分目線の他人の歌 他人目線の自分の歌は書けても 自分目線の自分の歌は書けなかった

 

だってそれが微妙だと言われたら 自分そのものを否定される気がしたから

他人目線なら他人の歌なら逃げようがあるけど 果汁100%じゃ誤魔化しようがないし ずっと避けてきた

 

 

でも上記の記事書いて それから少しずつ色んな人に打ち明けるようになって

例えどんな人生でも 退屈な人生でも変テコな人生でも ちゃんと誠意持って本気で伝えようとすれば もしかしたら誰かになら届くかもしれないって思えた

 

こんな僕でも 僕を歌う意味があるかもしれないと思えた

 

「今作は過去最高に激アツ」とか
「今作はバンド人生で勝負」とか
そんな事絶対言わない 今までも激アツのつもり勝負のつもりだったし それに
今を持ち上げる為に過去を踏み台にするような言葉は死んでも吐きたくない

 

でも僕にとって 今までの作品と今回の違いを挙げるとしたら ようやく“自分自身の歌”を歌えるようになったって事

 

今なら 今の僕と僕達なら

読んでくれてるあなたの耳に 裁かれる覚悟は出来てます

 

是非とも一度ご賞味あれ

インスタントなだけに 賞味期限も長持ちなジュースですので

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3rd mini Album

「インスタント・インスタンス」

 

1. インスタント・インスタンス

2. ちゅーしたい

3. 誓い

4. ハルノウタ_rewrite

5. スマホのうた

 

タワーレコード

詳細

 

 

インスタントって すぐ食べれるから手抜きってイメージもあるのかな

インスタントって開発されるまで めちゃくちゃ手が込んでるのではと

 

そして今日の23時59分までになら いち早くデートの約束が出来るらしい頼むぞ

https://eplus.jp/the3minutes19hp/