先日も書いたが、今年の夏の賞与は昨年と比べると大幅ダウンとなった。昨年に続き同じ階級の中では一番評価が良かったため、平均支給額(基本給×〇ヶ月)より上回っていた。
ここ最近、賞与の査定が以前のように同階級の中で一番というのが続いている。それが続けば次の階級への昇格が早くなる。今、そのための社内研修を受けていて、営業・事務系では俺しか受けていない。今の俺の階級は激戦区となっていて、人数が一番多いのだが、俺だけしか受けていないということは、その中で昇格候補は俺だけということなのだ。
以前にも書いたが、俺としては次の階級、つまり拠点長クラスで終わりにしたいと思っている。その上は営業トップ、さらに上は役員だ。役員連中の俺アレルギーも以前よりは和らいでいるが、今受けている研修で、俺だけ別の課題を与えられている。その課題は本来なら拠点長クラス、もしくは営業トップがやるべき内容なのだ。
うちの会社の工場長にそのことを話したら、「いずれ〇〇ちゃん(俺のあだ名)が(営業トップ)やるんだから、いいじゃん。」と言われてしまった。。前の直属の上司にも武器があれば俺が営業トップをやっていいが、今の武器では絶対に無理と言ったことがある。武器とは製品力のことだ。
はっきり言うと、別に今の階級のままで、定期昇給、たまにベースアップ、賞与が平年並みにもらえれば、人並みの生活はできるし、1月に購入した新居の住宅ローンも定年までに完済できるのだ。なので、もうちょっと金銭的な余力を出すために、次の階級でとどまるのがベストなのである。