今日は出社で、ちょっとした用件があり、父親にLINE電話した。別に実家に戻る前から何度かLINE電話をしたことがあるが、父親は電話に出ることができなかった。。。
着信に気づいているのだが、父親はビデオ通話にしていた。ビデオ通話でも俺が声が発しているので、何かしら反応できるのだが、父親は画面越しに状況がわからないような感じでフリーズしていた。。。スマホの通話さえまともにできないのである。(俺は諦めて文章で送って、あとで既読がついた。)
俺の父親の家電レベルは昭和中期である。俺が子供の頃、ビデオデッキの配線、操作なんかはもちろんできなかった。炊飯器の簡単なタイマーもわからない。石油ファンヒーターのモニターも理解していない。そんな人間がスマホを最低限扱うことなんか、そもそも100.00%無理なのである。(とは言うものの、俺が何年か前にスマホへ買い替えを促したのだが。。。)
やはり、父親は発達障害特有の興味・関心の範囲が極端に狭いので、スマホだけではないが、新しいものに対して全くといっていい程関心を示さない。だから、積極的に覚えようとはしないし、文明のレベルが昭和のままなのだ。。(まあ、彼女も俺の父親に対して、「あり得ない」の連発だが。。。)
妹も父親がLINEでさえ満足にできないのを懸念していた。俺が引っ越せば、またひとり暮らしに戻るからである。だから俺は玄関にWebカメラを設置して遠隔で生存確認を提案したのに、却下されたのである。まあ、あとは自己責任だから、俺もこれ以上ケアしようとは思わない。(妹なんて俺と違って、結婚してからあまり父親をケアしていない。。まあ、その気持ちもわかるが。)