電車の中 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日彼女と会った時、20代男で交際経験がない割合が40数%だったという記事の話になった。記事では付き合わない理由を分析していたが、俺的にはスマホも一部は起因していると思っている。電車に乗っても7割ぐらいの人はスマホにずっと見入っていて、周りのことなどほとんど無関心状態である。

 

Web上で素性もわからない他人とコミュニケーションを取ることもできるし、リアルな相手がいなくでも誰かとつながることはできるのだ。俺は電車に乗っている時、ちょっと調べたり、LINEやメールが届けばスマホを見るが、それ以外は音楽を聴いて景色などを見ている。

 

彼女も俺と同じとのことで、自分の子供にも電車に乗ったら周りにどういう人がいるか確認の意味で見なさいと言っているとのことだった。俺もそれは普段からやっている。多少は疑いや警戒の意味もあるし、周りを見る習慣があれば、「あいつ変わってそう」みたいなことも感じることができるのだ。

 

昨日帰宅したのは20時半頃だった。すると父親が「どこまで行っているんだ?習い事でもしてるのか?」と聞いてきた。もちろん、俺は「そんなのどこだっていいじゃん」と答えた。俺もいい歳した大人である。そんなこと聞くのは愚問だと思う。母親からだって社会人になってから「どこ行っていたの」、「何してたの」なんか聞かれたことはない。

 

父親だって働いていた時、散々飲み歩いて遅く帰宅していたが、母親にいちいちどこで飲んだとかなんて言っていなかった。そのくせ人には聞くのである。少し俺も過剰に反応したかもしれないが、父親は自分のことを棚に上げ、人には言うことがよくあるので、そう受け止めてしまうのである。