父親28 窓開けの執着心 | X1号の人生再出発

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バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

普通の人は到底理解できない理にかなっていないバカな「こだわり」が強い父親は、窓開けについて異常な執着心があることを書いた。強い「こだわり」は発達障害の特徴のひとつである。

 

今朝もずっと浴室の窓を開けっ放し、さらに浴室と洗面所のドアも開けっ放しにしているので、冷気が入り込んでくる。既に1階のトイレのマットがまたも濡れていたことで、俺はピリピリしていたので、窓開けのことを指摘した。

 

まあ、例によってバカな思い込みが激しいので、換気のために窓を開けるのが常識なのだと当然のごとく主張していた。俺は理論的におかしい点を指摘したが、元妻も父親も理論的に自分を肯定する説明をできない人間なので、父親はただ自分が間違っていないことを主張するだけだった。なので俺も議論することはしなかった。無駄だからである。

 

先ほど書いたトイレのマットが濡れていたのは、小便ではないかと思っていた。これまでも何度かあったからだ。そして、窓開けの話をした後、トイレ掃除をしようと便座を上げたら、便器の手前と奥側に小便がもろに跳ねていたので、マットが濡れていた原因は小便だと確信したのだ。

 

その瞬間、窓開けのこともあり、俺は父親に怒鳴りつけた。例によって元妻も父親も自分の非を認めることは絶対にしないので、父親はおかしいなとか、他にも何か言い訳じみたことを言っていた。何度か座って小便をしろと言ってはいるが、尿跳ねはしないと言い切るのである。

この手の人間は変化に対しても抵抗感が物凄く強いのである。