俺の父親ネタで種類的に一番多いのは「思い込み」である。前回「父親16 思い込み①」としたが、思い込みの内容をタイトルに書かないと重複して書くことがあるかもしれないので、前回のタイトルを変更した。
今夜、物置状態になっている1階和室の床の間に置いてある金庫を移動させようかと父親に言った。移動先は押し入れの中にしようと考えていたのだが、父親は真顔で押し入れの床は薄いべニアだから、金庫なんか置いたら床が抜ける言い出したのだ(呆笑
押し入れは物置である。押し入れだけでなく金庫を置いて床が抜けるような場所は、この家にはどこにもない。金庫よりも重い俺がかがんで座って押し入れに入ったって床なんか抜けるはずがない。足で押し入れの床をゴンゴン蹴ったが、もちろん、重厚な感じだった。(結婚中に住んでいた家も金庫は押し入れの中だった。)
いい大人なのだから、常識的に考えれば、そんなことで床が抜けるとは思わないだろうが、俺の父親は次元が違う変わった人間なので、変な思い込みが異常なほど強いのである。この思い込みも発達障害の疑いのせいなのかわからないが。。。
昨日、彼女との車中での会話で、たまたま彼女が元妻は車をどうしているのか聞いてきて、そこから少し元妻&元妻家族の話になった。最後に彼女が「ホント凄いね、、、」と同情的な笑いをした。超変わった元妻から解放されたら、今度は自分の父親も元妻並みもしくは以上の変わった人間だったのだ。
人生で自分の身近にこんな変わった人間が2人もいることに対して、彼女は「凄い」と言ったのだ。。。逆に「こんな超変わった人間が2人も身近にいる俺は相当珍しいと思う。」と自虐すると、彼女は「確かに」とさらに笑ったのである。。。