記憶 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日でちょうど離婚して1ヶ月が経った。前の家を出てからも、もう間もなくで1ヶ月になる。今俺が住んでいる実家は、俺が生まれてから3軒目だが、今の家が一番長い。俺が結婚して実家を出るまでの期間と結婚して購入した家に住んでいた期間は、偶然にもほぼ同じだった。

 

ところが、先月まで住んでいた家の記憶が非常に薄れている。もちろん、ちゃんと考えれば鮮明に浮かんでくるが、前の家に長年住んでいたという実感があまりないのだ。夢だったのかみたいな、とても不思議な感覚だ。前にも書いたが、正直前の家のことをいろいろ思い出してしまい、離婚ブルーになることもあるかなと思っていたが、そんなことは全くない。

 

もちろん子供たちと過ごしたことは人生においても宝だし、貴重な時間だと思っている。ただ、それ以上に夫婦の時間だけでみれば消化試合のようなもので失われた時間であった。だからこそ、無意識に思い出したくないのかもしれない。