第二百七十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日ブログをアップした後のことだった。上の子供が昨年に続きバレンタイン用の菓子を作った。周りの友達に配るようだ。作り終えて洗い物をする時、バターを使ったようで、湯沸かし器の水がなかなかお湯にならないと言っていた。すると、ダメ妻はヤカンで沸かしてかければいいと言ったが、俺はすかさず湯沸かし器のお湯で十分油は落ちると言った。

 

バターのような油はよっぽどべっとり付着していなければ、普段の経験上40℃ぐらいで落ちる。上の子供は、まだベトベトしているかなと確かめていたが、食器類洗いが超適当&超雑なダメ妻は間違っていてもそんなことはしないだろう。だから洗い残しが膨大にあるのである。下の子供も食器洗いは上の子供以上に丁寧だ。本当にダメ妻は超クズ人間である。

 

まあ、ダメ妻の辞書に「ちゃんと洗う」という用語は存在しないだろうから、油の落とし方も子供に適切にアドバイスできないのである。

 

それと昨夜風呂に入った際、浴槽にゆずが3個浮かんでいた。12月初旬?(それ以前?)にダメ妻が(恐らくパート先で)もらってきたものである。せっかくもらったものなのに、1~2個使ったぐらいで、ずっと放置されていた。俺はもう腐っているのではないかと思っていたが、ダメ妻は風呂に入れたのである。

 

俺はそのゆずの匂いを嗅いだが、ゆずの爽やかな香りは全くしなかった。いい匂いでもなく、ゆずの香り+ペンキ系の臭いを混ぜたような感じだった。柑橘系の本来の香りではないと思う。ゆずも正月の雑煮、市販のナマスに入れてもよかったし、ダメ妻は酒を飲むのだからゆずを絞って使うこともできたのだ。それを食べ頃が過ぎてゆず湯に使うとは、くれた人にも申し訳ない。

 

まあ、ありとあらゆる生活行動を満足にできないスーパー欠陥人のダメ妻は、もちろん賞味期限の管理もまともにできないので、食品ロスもこれまでに超々膨大にあるのである。