第百三十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日も猛暑日となった。普通の主婦ならこんな激暑な日は、ガスを極力使いたくない料理を作ろうと考えると思うが、先日も書いた通りダメ妻は全くそんな気はなく、今日の夕飯もガンガンにガスを使っていた。

 

ただでさえ、今日もリビングは30分以上はガスストーブをつけた状態になったのに、最悪だったのは肉に恐らく唐辛子パウダー系?をまぶしたものをフライパンで炒めていた。そのせいで、焦げたような唐辛子ガスみたいなものが発生し、俺はくしゃみが出て、のどもイガイガしてきて咳も出た。俺はエアコンを止め、リビングの窓、扉を全開して換気をし、庭に出たのである。

 

極めてバカ過ぎるダメ妻は、全く何もないように平然と炒めていた。俺は本当にどう表現していいかわからないぐらい驚いた。まあ、スーパー欠陥人のダメ妻はいろいろな感覚が異常なのだが、嗅覚も異常なのかもしれない。温度感覚も尋常ではないぐらい異常であることは散々書いているが、嗅覚もそれに匹敵するのかもしれない。

 

炒め終わったダメ妻は、エアコンは止まっていて、窓は全開放、外は気温33℃ぐらいだったので、めちゃくちゃ暑がっていて、タオルを鉢巻き状にして巻いていた(笑 まあ、あれだけガスの前にいれば、さすがのダメ妻も暑くなるようだ(呆笑

 

それと、今朝階段の電気がつけっ放しだった。俺が起きた6時半には点いていなく、子供はまだ起きていなかったので、犯人は100%ダメ妻である。しかし、この時期の6時半であれば外は間違いなく明るいので、階段の電気は絶対につけることはない。

 

なぜダメ妻は電気をつけたのか?それとも、階段を通る時にスイッチにぶつかったのか?別に大きなものを抱えていたわけではない。毎度のことで、そのひとつの事例はたいしたことではないのだが、どう考えても理解できない事例がスーパー欠陥人のダメ妻は多過ぎるのである。