第三百八十四話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

関東は梅雨明けし、明らかに天候が変わった。ダメ妻がパートから帰宅する前に既に西向きの寝室は34℃になっていた。ダメ妻は昼食を終え、いつものように寝室に行きベッドに座ってスマホをいじっていた。扇風機はつけていたが、俺が寝室を見たのは15時半ごろ、恐らく35℃はあったはずだ。そんな部屋に2時間半ぐらいもいられるダメ妻の温度感覚異常は凄すぎる。

 

昼間に寝室のエアコンをつけたら、リビング、子供の部屋×2で4部屋もエアコンをつけることになるので、寝室のエアコンはもったいない。ダメ妻もそれは恐らく認識しているとは思う。俺はリビングで仕事をしているが、別にダメ妻がリビングにいても問題はないのに、ダメ妻は自ら寝室に行くのを望んでいるのだ。昨夜も俺が寝る時、寝室は31.5℃あったのに先に寝ているダメ妻は扇風機だけだった。もちろん、俺はエアコンをつけたが、暑さに対して異常に耐性のあるダメ妻が羨ましい(笑

もしかしたらダメ妻は地球温暖化に適応した進化した人間なのかもしれない(苦笑

 

書くのを忘れていたが、今週の日曜だったと思うが、上の子供が出かけるのでリビングで靴下を履こうとした時に、足の裏を手で払うとゴミがパラパラ落ちていた。俺は土日は掃除機を掛けない、せめて休みの日ぐらいはダメ妻にやらせるためである。でも、ダメ妻は今年に入って掃除機は5回ぐらいしか使っておらず、フローリングのみクイックルワイパーもどきでササっとやるだけなので、たいしたゴミは取れないのである。子供が足の裏を払ってあんなにゴミが落ちるのは、かなり愕然とする。だから俺は絶対に家の中では常にスリッパを履いているのだ。

 

話は変わり、うちの会社(従業員100人ぐらい)は未だにコロナ感染者は出ていないが、万が一感染者が出た時に備え、PCR検査キットを在庫していた。その使用期限が迫っているため、総務から試しに検査してみるかと言われ、今週唾液を採取して検査を受けた。もちろん、陰性だったが、午前中に発送したら翌日の午後には検査結果が出た。

 

うちの会社は緊急事態宣言が出たことのある地域の営業所は、昨年4月以降在宅勤務(週1、たまに週2出社)が続いているので感染リスクは低減されるが、工場は毎日出社にもかかわらず、感染者が出ないのは(気をつけていても感染はしてしまうが)個人の意識も高いのだと思う。未だに仕事帰りに仕事仲間と飲み屋に行く会社があるのが信じられない。俺も出社日に俺含めて、2人、3人で会社内で飲んだことはあるが、ちゃんと距離を保ち、換気もしながら感染リスクがかなり低くなるように考えて飲んだのである。