第二百四十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、また理解に苦しむバカなダメ妻の行動があった。ダメ妻が朝食の支度をしている時、俺は小腹が空いたので、おつまみ昆布みたいなものを少し食べた。すると、バカなダメ妻はそのことが気に入らなかったようで、例のバカっぽいため息をついたので、俺はダメ妻に聞こえるように「ふんっ」と鼻で笑った。

 

それからダメ妻が食器棚からどんぶりを取り出そうとした時だと思うが、別の段にある食器を落としたのである。ずいぶん派手にガチャンと音がしたが、食器棚を開けて食器を取り出す時、全然関係ない段の食器が落ちて割れるということが信じられない。どうやったらそんなことが起きるのだろうか?本当に極めてバカ過ぎるダメ妻の行動は理解に苦しむ。

 

昼食はラーメンだったのだが、台所にあるタイマーが電池切れで使えなかったらしい。ダメ妻はタイマーを使い必ず表示通りの時間で麺類を茹でる。茹で具合を確認することなく、タイマーの音が鳴ったら火を止める。俺は時計を見て、3分ならだいたい3分で最後に茹で具合を確かめるぐらいだ。結局、タイマーが使えなかったダメ妻は時計を見たのか知らないが、麺は少し茹で過ぎになっていた。別にタイマーなんてスマホでもできるのだが、バカなダメ妻にはそういう発想はないようだ。

 

今日で1月が終わりだが、結局極めてだらしないダメ妻は、掃除機を一度も使わなかった。2021年になって、ダメ妻はまだ一度も掃除機を使っていないのである。そんな主婦いるだろうか?和室やマット類は一切掃除しないという「こだわり」なのだろうか?クイックルワイパーもどきで手抜きをしているだけで、ダメ妻は堂々と自分はちゃんと掃除をしていると言うのである。まあ、極めてバカ過ぎるダメ妻は、自分の都合のいいように解釈しているだけだが。