第二百四十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨夜、風呂上り以降、体調が激変して今にも死にそうな歩き方をしていたダメ妻だが、今朝起きたのダメ妻が8時ぐらいだった。昨日の俺の予想は外れて1時間も早く起きた。まあ、それでも11時間は純粋な睡眠時間として確保はできているはずだから、昨夜の超超重病人みたいなオーラから体調はすっかり良くなったようだった。(呆笑  俺は39℃の熱が出ても連続で11時間は寝られない。

 

今日は燃えるゴミの日だったが、バカなダメ妻はリビングのゴミ箱のゴミを捨て忘れた。この前は、燃えないゴミの日に一番量の多いゴミを捨て忘れた。我が家に燃えるゴミのゴミ箱はたくさんあるわけではない。1階は2つしかないのである。なのに片方を捨て忘れてしまうダメ妻の脳の構造はどうなっているのだろうか?(別に初めてのことではないが。) 11時間も寝ていてたので脳の働きが止まったままだったのだろうか?

 

ゴミ捨ての後、バカなダメ妻が台所でブツブツ独り言を言いながら、バカっぽいため息と、バカっぽい鼻息を荒げていた。俺はあまりのバカっぽさに、ダメ妻に聞こえるように鼻で笑って、小さいボリュウームで声を出して笑った。ダメ妻が怒った原因は、俺が昨夜夕飯で使ったスプーンを食器棚にしまったこと、水筒の蓋を筒の部分に乗せたことである。

 

スプーンは今朝も使ったのだが、子供たちは使わないので全員分のスプーンを食器棚にしまったのである。ダメ妻が食器棚から出すのが面倒くさいのか、俺がスプーンをしまうとよく不機嫌になる。水筒については、ダメ妻が昨夜洗った後に筒と蓋を分けて干していた。俺は乾いていたので、埃が入らないように蓋を筒の上に乗せていただけなのだが、これもダメ妻には気に入らないらしい。

 

まあ、極めてバカ過ぎるダメ妻のバカな「こだわり」があるのだろう。スプーンを食器棚にしまうのは普通のことだし、水筒にホコリ等が入らないようにするのは普通のことだが、何が気に入らないのか本当に理解できない。さすが超変わっているダメ妻である。もしかしたら、スプーンんついては食器棚の引き出しを開けるのが面倒くさいのかもしれない。ダメ妻なら十分考えられることである。