第六十五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

恐らく初ネタだと思うが、我が家のコーヒーは俺がレギュラー(粉を買ってドリップさせる)、ダメ妻はインスタントである。別に嗜好品なので、インスタントでも構わないが、超面倒くさがり屋のダメ妻なのでダメ妻はインスタントを好むと思ってしまう。

 

まあ、それはいいとして、ダメ妻のインスタントコーヒーの瓶の蓋には目に見えて埃が付着している。台所の調味料は俺がたまに蓋の埃を取るが、何度も書いている通り、衛生感覚ゼロのダメ妻は埃を全く気にしない人間なので、飲料の容器に埃が目立とうとも全く平気なのである。これぐらいで健康に害はないが、やはり生理的に気持ちが悪い。

 

今日もダメ妻はパートから帰宅し、夕方前ぐらいにソファーで昼寝をしていた。俺はランニングに行ったが、今日はリビングのエアコンをつけていなかった。室温は32℃になっていたが、湿度は高くなかったので、俺も扇風機だけで何とか大丈夫だった。それでも、32℃の部屋で扇風機をつけているとは言え、そんな中で昼寝をしようとは思わない。本当にこの寝バカダメ人間のダメ妻には、ただただ情けなくなるだけである。

 

俺は今日ランニングをして、これで今月の走行距離はフルマラソン2回分になった。今月は走る回数が多いので、超ハイペースで走行距離が増えている。たっぷり汗かいて、暑さ慣れもしているので、今日みたいに湿気が高くなければ32℃の部屋でも扇風機だけで、普通に仕事ができる。そして、その後に余裕でランニングもできる。在宅勤務なので、ランニングの回数が増えたのだが、暑い中走って体を鍛えれば、それなりに暑さにも慣れるのだと思う。