第五十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日もパートから帰宅したダメ妻は、昨日同様に激疲れオーラ満開だった。まあ、パートが休みの間、ずっと緩んだ生活=省エネ生活していたので、急に仕事をするようになったので体が全くついてこれないのだろう。自業自得というか、その疲れ切った様子が本当にバカっぽい。

 

昨日の昼食は袋麺があったが、今日は用意されていなかった。家に何もないわけではないが、俺はもちろん在宅勤務中だったが、少し仕事が落ち着いた10時前後に、3日分の昼食(俺+子供2人分)を買いに行った。今日の昼食はそば(乾麺)に、さっぱりと大根おろし(自分でおろし)、なめこ、しめじを和えた。3人分で材料費は600円未満である。

 

ダメ妻の分は用意しなかった。ダメ妻は昼食について俺に何も言ってこないからだ。せめて俺に任せるので用意してくれぐらいの言葉があったり、ダメ妻が材料を用意して俺に作っておいてくれということであれば、ダメ妻の分まで作っても構わない。しかし、俺はわざわざ在宅勤務中に買い物に行く羽目になったのだ。コンビニやスーパーの弁当もあるが、たまにはいいものの、毎日3人分は金がもったいない。

 

なので、ダメ妻はパートから帰宅後、昼食が用意されていなかったためだと思うが、かなり不機嫌なオーラ全開だった。ダメ妻は俺に何も言わないのだから、この結果は当然だし、黙っていても俺が昼食を用意するだろうと思ったら余りに図々しい。俺は在宅勤務とはいえ、フルタイムで仕事をしているし、定時前から定時後も仕事をしているのだ。それでも、俺は仕事の合間を縫って掃除機をかけたりもしている。

 

であれば、パートのダメ妻が昼食の材料ぐらい用意するのは当然だろう。(もちろん、俺は昼食の洗い物もちゃんとやっている。)在宅勤務でも何も家事をしない夫の記事を目にすることもあるが、それと比べたら俺は明らかにやっているほうである。まあ、興味関心の範囲が極端に狭いダメ妻は、コロナ関連のニュース・記事には興味がないのである。