第四十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

俺は普段6時前に起きているが、在宅勤務になり7時前に起きるようになった。でも、目覚ましが鳴る前に遅くても6時半前には目が覚めてしまうので、だらだら布団に入っているか、早く起きてしまう。今朝のダメ妻は6時半頃にトイレに行き再び寝た。俺だったらさすがに眠りにつくことはないが、別に寝たのが遅くないのに、この時間から再び寝ようとするダメ妻はバカにする意味でさすがである。

 

結局、ダメ妻は俺が仕事をするPCを立ち上げた8時前ぐらいに起きてきた。すると、ダメ妻は俺に親指を見せてきて、爪のあたりが腫れていることを確認した。深爪してしまったところにバイ菌が入ったのだろうか?皮膚科に行って塗り薬が処方されていた。夕飯支度時には、親指をずい分と念入りに保護していた。

 

なので、夕飯の洗い物は俺がやってあげた。すると、ダメ妻は超珍しく俺が洗った皿を布巾で拭き始めたのだ。どっちかが洗って、どっちかが皿を拭くなんて10年以上ぶりのことだと思う。だからと言って会話をしながらやったわけではなく、普段通り特に会話はなかった。(終わる頃に米を研ぐか聞いたぐらい。)

 

さて、緊急事態宣言が解除されたが、製造業で中小企業のうちの会社も、比較的好調だった業績に歯止めがかかり、今月は急降下した。ただ例年5月は落ちるのだが、さすがにコロナの影響で落ち込みは余計に大きかった。それでも、今月までの累計売上はこの4年の中では2番目だし、6月は一転、すでにある程度の受注は入っているので、まだ安心できる状態が続いているが、夏の賞与は間違いなく、情けないぐらいの金額になりそうだ。。。