第四十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

ここ最近、電子レンジを使用する時に扉を開けると、何んか海老のような匂いがしていた。どうせレンジの皿の台が汚れているだけだろうと思った。だらしないダメ妻が汚れたレンジの皿を洗っていないと思ったので、いい加減俺が洗おうと思ったのだ。

 

レンジの皿を取り出すと、レンジ内の左側に4cmぐらいの黒い焦げた物体があった。それは海老だった。いつの海老か俺も思い出せないが、特別腐ったような匂いではなく、普通の匂いだった。よっぽど鼻が悪くなければ匂いを感じると思う。

 

電子レンジは食品を扱う物である。衛生的に気を配る必要はあるが、まあ、ダメ妻はレンジ内がずっと匂っていてもお構いなしのようである。

普通の人なら何で匂うのだろうと疑問を抱き、電子レンジの中を見ると思う。何度も書いているが、ダメ妻は衛生感覚が極めて欠如していると思う。

 

今日は昨日の真夏日一歩手前の気温から一転、20℃ぐらいまで気温は下がり、しかも時折弱い雨が降ったりした。にもかかわらず、さっき俺が寝室に行ったら、窓が30cmぐらい開いていた。ダメ妻は開けたのだが、なぜこんな天気が不安定な日に窓を30cmも開けているのだろうか?気温も少し肌寒いぐらいなので、そこまで窓を開ける必要もない。

 

仮に換気のためだとしても何時間も窓を開ける必要はない。まあ、バカなダメ妻は天気や気温のことも考えず、適当に窓を開けたのだろう。窓の開け方もダメ妻らしいと言えばダメ妻らしい。