第二十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日の夕飯はタコス?ライスで、ルーが少し残った。昨日書いた通り、夕飯の食器類を洗ったのは俺だったので、ルーの残りは小皿に移し冷蔵庫にしまった。誰かが翌朝に食べるだろうと思った。

 

今朝一番早く起きたのは、もちろん俺だったので、朝食はごはんと昨夜の残りのルーを食べた。俺が軽く仕事を始める頃にダメ妻は朝食の時間になったが、ダメ妻が昨夜のルーの残りを食べたのかと俺に聞いてきた。俺は食べたと答えると、バカなダメ妻は小声でパンと一緒に食べようと思っていたみたいなことを言っていた。

 

別にルーの残りを翌朝に食べたいとは言っていなかったし、パートが出勤停止になってからダメ妻は平日で8時前後まで寝ているのだから、いつまでも寝ている奴が文句を言える立場ではない。本当に自分中心でしか物事を考えないのだ。

 

玄関にダメ妻が買ってきた除菌スプレーと消毒液があるが、俺には何も言ってこない。俺もたまに買い物に行くので、俺も使わなければ意味はないだろう。結局、バカなダメ妻はインフルエンザに感染したことを俺に言わなかったように、このことも本当に自分のことしか考えていないのである。なので、俺はダメ妻が買ってきた除菌スプレーや消毒液は使っていない。

 

混んでいる時には行かないし、店の出入り口でアルコール消毒するし、それがなければ帰宅後にドアノブなどは消毒するようにしているので、少なくてもダメ妻と同レベルの感染予防はしていることになる。