第六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

離婚調停の通知書が届いてから、自分のことは自分でやるようにしようと、食べ終わった食器類は俺の分だけ自分で洗っている。今日の夕飯後も同様だったが、ダメ妻はなぜ俺が自分で洗うようになったかは理解をしていないので、「ちゃんと(食器類を)洗っているけどね」みたいなことを小声で言っていた。

 

どうやら超適当で雑なダメ妻は、ダメ妻の洗い方が悪いので、俺が食べた食器類を自分で洗うようになったと思っているようだ。まあ、このブログで何度も書いている通り、ダメ妻の食器類の洗い方は、はっきり言ってクソレベルである。でなければ、皿拭き用の布巾がベトベトしているはずがない。油が落ち切っていないから、それを拭いた布巾が油でベトベトするのである。

 

この部分を書いている時刻は21時25分ぐらいだが、珍しくダメ妻がリビングでテレビを観ている。もちろん、離婚調停の通知書が届いてからも一切口は利いていない。俺は最近はダメ妻がいる前でも小さめで鼻歌を歌っている。それだけ気分は晴れやかであることをダメ妻に示している。

 

一方のダメ妻は少しは精神的にダメージを受けているようで、たまに「あ~ぁ」、「は~ぁ」みたいなことを漏らしている。昨夜もいびきを掻いていたが、俺が寝る頃、何度も寝返りを打ったりしていた。でも、明け方も俺が起きる頃もいびきを掻きながら寝ていたので、どんなことがあろうとしっかり寝れることはバカにする意味ですごい。