第三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日仕事中に自分の携帯に裁判所から電話が掛かってきた。1回目の調停の日時についての相談だった。電話中、俺はずい分心がドキドキしていた。緊張からなのか、期待からなのか、自分でもよくわからない。

 

日程はGWを挟む関係なのか、1回目は最速でもGW明けになるようだ。俺は日にちを指定したが、ダメ妻へはいつ通知が届くのかを聞いたら、今週中(早くて明後日)と言われた。ダメ妻には離婚調停の申し立てをしたことは告げていないので、どういう書面で届くのか知らないが、突然の裁判所からの通知にどういう反応をするのか楽しみである。

 

調停は平日に行われるが、俺の会社は有休は取りやすいので、俺は全く問題ない。ただ、ダメ妻のパート先は保育園なので、俺よりは間違いなく取りやすくはないと思うが、1ヶ月前には調停日は決まるので、職場には多大な迷惑をかけることはないはずである。