第一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は有休を取っていたので以前から決めていた離婚に向けての具体的な行動を起こした。裁判所に出向き離婚調停を申し立ててきた。書類は事前に準備をしていたが、1つの書類だけ書き忘れたので、その場で記入をした。収入印紙代で1,200円、切手代1,100円の合計2,300円の費用がかかった。

 

昨日の段階では裁判所に出向く時、正直何だかんだいっても調停を申し立てるのにためらいの気持ちが沸くかなと思っていたが、全くそんな気持ちは沸かず、逆に軽い足取りで裁判所に向かって歩いていた。自分自身、妙に冷静だったのが意外だった。それだけ相当冷めているとも言えると思う。

 

ダメ妻には裁判所に行ったことも調停を申し立てたことも言っていない。いきなり裁判所から連絡がきてダメ妻はこの事実を知ることになる。ダメ妻は現段階では離婚に応じるつもりはないので、調停により離婚が成立するかは可能性としたら低いかもしれないと思っている。

 

そうなれば、あとは裁判を起こすしかないと思っている。弁護士なしで、自力でめでたく離婚成立を目指すつもりだ。俺は先の話にはなるが、裁判に向けての書類を既に作成している。

 

離婚調停は必ずしも離婚成立を目指すだけでなく、関係修復を図ることもあるが、俺としては関係修復の気持ちは微塵もない。100%ではないが99%ない。ダメ妻が相当な心を入れ替えない限りは無理である。これはA型の血液をB型に入れ替えるぐらいの相当高いハードルだと思っている。

 

とにかく、今日ついに長年耐え続けてきたダメ妻との生活にピリオドを打つための行動を起こしたことは、大きな転機である。俺としてもどのような結末になるかは想像ができないが、自分の人生のためにも頑張るしかない。