第二百九十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

だいぶ前に一度だけ書いた記憶があるが、バカなダメ妻は和室の引き戸を閉める時、毎度ドンと大きい音を立てる。そのため、わずかな効果しかないが、クッション材のようなものを引き戸に貼っている。しかし、それ以降も相変わらずで、最近以前よりもドンという音が大きくなっている気がするのだ。

 

我が家のリビングと和室は繋がっているので、ヒーターやクーラーをつける時は、和室の引き戸を閉めるようにしているのだ。昨日の昼間も連続してドンと大きな音を立てたので、俺は「静かに閉めろ」と怒鳴った。それからは、バカなダメ妻に聞こえるように独り言を言った。「何でそんな力入れて閉めるんだ」、「バカだから力の加減がわからないのか」とバカにしてやった。

 

ドンと力を入れて閉めていれば、戸も痛みやすくなるのが想像できないのだろうか?しかも、ドンという衝撃は2階の部屋まで聞こえるし、衝撃のせいだと思うが、反対側の戸が少し開いてしまい隙間ができてしまうのだ。隙間があれば、この時期であればそこから冷気が入ってくるのだ。

 

シャッター(雨戸)の開け方も悪い。和室のシャッターは少し固くなってきているが、俺が開ければ上まであがるが、ダメ妻が開けると、中途半端な位置で止まっており、それ以上あがらないのである。恐らく、左右どちらかが斜めになっているのだと思う。

 

昨夜下の子供がいる時、和室の引き戸をドンと力を入れて閉めるなと軽く注意した。下の子供は、雑に適当にやることはしないので、俺も下の子供はそういうことはしないと前置きをした上で注意を促した。その後に俺はダメ妻もそばにいたが、「ドアの開け閉めは性格が出るよな」とイヤミを言ってやった。