今日はまだ12月8日だが、ダメ妻が年末ということでカーテンを洗濯した。俺は元から今日、食器棚と冷蔵庫を掃除しようと考えていた。食器棚が終わり、冷蔵庫の中の掃除を始めた。ここまで本格的にやるのは初めてだった。当然、極めてバカ過ぎるダメ妻が冷蔵保存の必要もないものを冷蔵庫に入れたり、使わなかった焼きそばのソースなどの小袋類をため込んだり、お決まりの賞味期限切れ、これらの整理をしてからの掃除だったので、俺のイライラはMAX状態だった。
ダメ妻は帰宅すると、俺が出しておいた冷蔵保存の必要ない菓子類を再び冷蔵庫にしまったのだ。俺はブチ切れて、ダメ妻を怒鳴りつけた。あまりの言い方にダメ妻もビクッとし、「何でもかんでも冷蔵庫に入れるな、バカ」、「お前本当にバカじゃねぇか、バカ」、「周りに聞いてみろ、バカ」、俺は何度「バカ」を言っただろうか。
使いかけのドレッシング5本もバラバラに点在していたので、俺は扉のポケットに5本まとめた。これもバカなダメ妻は、わざわざ1本だけ別の段に移したのだ。何の意味があるのだろうか?まとめた方が選びやすいのだが、バカなダメ妻にはバカな「こだわり」があるのだろう。
極めてバカ過ぎるダメ妻は、冷暗所に保管の意味を冷蔵庫と勘違いしているのだろうか?レトルトおでんも冷蔵庫に入っていた。スーパーで売っている時も常温だし、冷やして食べるのなら冷蔵庫に入れてもいいが、この時期に冷たいおでんは食べないだろう。俺はダメ妻に「(おでんは)どうせ温めるのだから、何で冷蔵庫に入れるんだ、バカ」と罵った。
ここまで、声を荒げてダメ妻に怒鳴ったのは初めてである。日頃の数え切れないバカな事例を散々見せつけられてきたので、今日一気に吐き出すかのように「バカ」を言いまくったのである。