第百五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

先週書いた冷蔵庫の件で、昨日俺は頭にきて、ダメ妻に向かってではないが、声を大きくして独り言を言った。昨日、俺は1人でスーパーに行ったついでに缶チューハイ500mlを3缶買った。別に1日で飲む切るつもりはないが、3缶とも冷蔵庫に入れておこうと思った。

しかし、冷蔵庫の中はあまりスペースがなく、とりあえず昨日の夜に飲む1缶だけ冷蔵庫に入れた。整理整頓すれば3缶入ったが、面倒くさかったのでそれはしなかった。我が家の冷蔵庫は何リットルかは忘れたが、結婚した時からのもので、高さは170cmぐらいである。先週書いた通り、極めてバカなダメ妻が冷蔵庫で保存する必要のない菓子類を庫内の最上段、扉の最上段に置いているので、肝心なものが置けなくなってしまうのだ。(ちゃんと整理整頓していないので、余計にスペースが少ないせいもあるが。)

チューハイは冷えていないと飲めないので、ダメ妻のバカな冷蔵庫の使い方のせいで俺は腹が立ったのだ。俺は声を少し荒げながら、冷蔵庫からビスケット類を出し、チョコレート類は気温が高くない限りは冷蔵庫で保存しなくてもいい、ビスケット類は冷蔵庫で保管と書いてあるのを一度も見たことがないなど、バカにする意味を込めてイヤミを言ってやった。実際、チョコレート類は「28℃以下で保存」で書いてあるものが多い。

昨夜は醤油さしが空になった。ダメ妻はどうするかと俺は放っておいたが、ダメ妻は放置していた。別に俺は醤油を補充するかどうかではなく、醤油さしを洗うかどうか見ていたのだ。醤油さしの周りは醤油がこびり付いて汚ならしかったのだ。別に拭けばいいのだが、空になった時であれば洗うこともできる。その方が清潔である。食べ物関係は台所もそうだが、清潔にするのが基本である。汚くても平気でいられるダメ妻の神経が変わっているのである。