第五十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は子供の給食がなく弁当持参だった。ダメ妻はちゃんと用意はするが、今朝はかなりバタバタしていて、ため息つきながら朝のルーチンをこなしていた。もちろん、弁当作りのために普段よりは早起きしていると思うし、弁当作りは時間がかかるのは理解できる。

しかし、ダメ妻の場合は毎晩21時に寝ているのだから、朝5時過ぎに起きても十分な睡眠時間は確保できる。そうすれば弁当作りがあっても、そこまでバタバタすることはないだろう。もしくは、前日にできることは前日にやっておけばいいのである。今朝はゴミの日だったが、朝にゴミをまとめていたのである。しかもバカっぽい鼻息を荒げながら。。

他にもあるが、要はバカなダメ妻はやるべきことを後回しにするから、こうやってバタバタ&適当になるのである。ゴミ捨てだって、リビングの小さいゴミ箱のゴミを捨て忘れることが多い。

適当と言えば、今夜俺はたまたまネクタイをリビングの食卓のイスに置いた。下の子供のイスだったが、ネクタイは黄色系なのでイヤでもネクタイの存在に気づくはずである。しかし、バカ過ぎるダメ妻は子供が脱ぎっ放しにした室内用のズボンなどをネクタイの上に無造作に置いていたのである。

俺はネクタイを探し服の下に埋もれているのに気が付いたが、ほんの少しシワっぽくなっている部分があった。ネクタイにしわなど厳禁である。そういう身だしなみ系に疎いダメ妻は、ネクタイのことも全くわからないのだろう。もしくはバカ過ぎるので、無造作に置くことによる結果を想像できないのだろう。