第十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日の夜、加湿器のタンクを漂白剤を使って消毒した。その水をそのまま捨てるのはもったいなかったので、1階のトイレの便器に流した。その際、便座を上げたら、案の定便座の裏に尿があちこちに付着していた。俺は風呂に入る前だったので、1階と2階の両方のトイレの便座を掃除した。

下の子供は座って小便をする方が多いが、上の子供は必ず立って小便をする。俺も結婚する前までは必ず立って小便をしていたので、上の子供も当然の行動である。以前にも書いたが、俺は口うるさく母親に便器に小便を引掛けたら拭けと言われた。ダメ妻はもちろん、そんなことは子供には言わないし、臭くなっても便座を掃除しないことも多々ある。

俺は昨夜、上の子供に注意すると、ダメ妻が例のバカっぽい独り言をつぶやいていたので、俺は「鈍感な奴は、臭く感じなくていいよな」と子供に向けて、ダメ妻へのイヤミを言ってやった。

さらに某市長の暴言をニュースでやっていた時、俺は子供に「失言は気を付けろよ、失言によって地位などを失うこともあるんだからな。」と言った。これは上の子供の言葉遣いに対する戒めでもあったが、それを聞いていたバカなダメ妻が、例のバカっぽいため息をついたので、俺は「ため息ついているバカな奴もいるけどな。」とバカにしたのだった。