第二百九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、ダメ妻が窓掃除をした。先週は内側だけやったいたが、俺はその段階では内側よりも汚れている外側を掃除しないことに呆れていた。しかし、ダメ妻は今日外側を掃除したので、2週にわたって窓掃除を完結させた。ダメ妻が窓掃除をするなんて何年ぶりだろうか?

ここまで書くと、ただのいい話で終わりかと思うが、ダメ妻なので続きがある。今日、ダメ妻はスポンジに取っ手のついた窓用の掃除道具を使っていた。バケツに水を入れ、スポンジを濡らして窓を拭いていた。その道具には、スポンジの反対側に水切りワイパーもついていて、普通は濡れた窓の水をそのワイパーで水を切るのが正しい使い方なのである。

しかし、バカなダメ妻はその道具の使い方を理解していないのか、もしくは面倒くさかったのか知らないが、窓を濡らした状態で終わりにしていた。そんな状態にしておけば、だいたいどのようになるかは想像がつくと思う。結果、その水が乾いたら、窓には水の跡がしっかり残っていて、はっきり言って掃除をする前よりも逆に窓が汚く見えるようになったのだ。。。

せっかく掃除をするのであれば、キレイに仕上げないと気持ちが悪いが、適当で雑なダメ妻は、形だけ窓掃除をしただけで十分なようである。俺はさりげなく、水の跡のことを言ったが、ダメ妻が拭き上げるようなことはしなかった。。。