今年の春以降、普段の生活においてダメ妻と交わす言葉は限りなくゼロになっている。もちろん、止むを得ず言葉を交わす必要な場合を除くが、したがって出かける時や食事をする時も俺が言葉を発することはない。
ところが、最近ダメ妻は俺が「いただきます」的な言葉を言わないで食べることに対して、いちいち例のバカっぽいため息をつき、例のバカっぽいひとり言で何かを言っているのだ。そもそも俺は今までは言っていたが、子供が「いただきます」を言わずに食べてもダメ妻が小言を言うことはなかった。それが一番問題である。
以前にも書いたが、ダメ妻は子供が「おはよう」、「行ってきます」、「ただいま」、「おかえり」を言わなくても子供に注意することはなかった。それなのに、なぜ「いただきます」にだけ反応するのだろうか?それはバカなダメ妻の性格からしてわかる。「いただきます」はダメ妻が食事を作ったので、自分に直接関係あることである。黙って食べられれば、不快なのはわかるが、要は自分に不利益なことに当たる。
ダメ妻は自分に不利益にならないことについては子供に一切小言は言わない。だから、子供が「おはよう」などを言わなくても全く注意をしたことがないのである。要はバカ過ぎるダメ妻は本当に自己主義なのである。
そんな人間に俺は「いただきます」的なことを言うつもりはないし、子供が別に言わなくても俺は注意することもしない。外ではちゃんと言っているので、そこは子供も理解しているので問題ないからだ。