第百七十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜帰宅すると、上の子供は自分の部屋ではなくリビングでテスト勉強をしていた。途中からダメ妻に問題を出してもらおうとした。しかし、始まってすぐに俺は聞いていなかったが、ダメ妻の問題の出し方が下手すぎて腹が立つと子供は激怒していた。

そして1問だけで打ち切りになり、ダメ妻への口撃が始まり、しまいには「お前の頭腐ってんだろ。」と罵っていた。それから子供は再び自分だけで勉強を始めた。
割と集中してやっていたため、普段風呂に入る時間を大幅に過ぎていた。最近は上の子供が一番始めに風呂に入るのだが、今夜はダメ妻が先に入った。そのことについても子供は激怒した。なぜ、ひと声かけてくれないのかということだった。まあ、確かにひと言、ダメ妻が「先に入るよ。」と言ってもよかっただろう。

ダメ妻が風呂か上がると、子供は再度口撃を始め、「お前って本当に人のこと考えない、クズだろ。」、「明日精神科行って来い。」などと言っていた。バカ過ぎるダメ妻が真に受けて、言い返すものだから、余計に火に油を注ぐ形となり、子供の言葉が悪くなるのだ。

しかし、俺も心の中ではまさに子供の言う通り、「頭腐ってるんだろ」、「クズ」、「精神科行って来い」と思っている。これだけバカ過ぎる事例があり、多々ある無神経な行動は明らかに普通ではない。ここまで子供に言われる母親も珍しいが、全てはダメ人間のダメ妻の身から出た錆なので、全く同情する気にはならない。