第百四十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、ダメ妻は朝から夕方までパートなので、俺は予定していた通り、下の子供を皮膚科に連れて行った。もちろん初めて行く皮膚科にしたが、そこでも診察の結果はただの乾燥肌だった。

しかし、これまで行った皮膚科と違ったところは服を脱いで上半身もチェックされたし、このような乾燥肌は年齢を重ねていけば治ると言われた。俺はアレルギーなどの可能性も聞いたが、あっさり否定された。

塗り薬だけ処方されたが、目の周り用、顔用、体用と3種類もあるので、少し面倒くさいがこれで様子を見てみようと思う。子供自身もこの前初めて、「乾燥肌が本当にイヤだ。」と言っていたが、とりあえず診察してもらい満足していた感じはした。

本来なら父親の俺ではなく、普通の家庭なら母親が気にかけるものだが、ダメ妻がこんな人間なので、俺が気にしなくてはいけないのである。